茨城県つくば市で活動しているYoga Ed.トレーナー松下こずえは、5年以上も前から子どもたちへヨガを伝えてきました。

トレーナーになったきっかけはさらに知識を深め、より多くの子どもたちがヨガに触れるきっかけを得られるようにキッズヨガインストラクターを育成したいという気持ちから。トレーニングを開催していない時は、キッズヨガインストラクターやヨガティーチャーとして活動し、子どもから大人まで多くの生徒へヨガ指導を行っています。幅広い分野での活動の中で特に注目したいのは地元の小学校で臨時講師としての活動。教育現場 (学校) という環境でヨガを取り入れることは、学校にとっても生徒にとっても新しい試みです。何か新しいことに挑戦することはワクワクするけれど、同時に緊張や不安な気持ちにもなります。

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「最初は、みんながみんな (生徒)、喜んでやる感じではなかったですが、やりだすと、楽しそうに取り組んでいました。終わった後には、他の先生に披露したりしていました。次はいつあるの?って待っている感じです。」

身体的な効果はもちろん、精神的にも感情的にもヨガの効果は証明されています。呼吸やポーズ、リラクゼーションなどの「ヨガツール」は、ヨガのクラスから離れた学校生活や日常生活の中に取り入れることができます。例えば、生徒は呼吸を使って自分の気持ちや感情を上手くコントロールして休み時間から授業への移行をよりスムーズにし、さらに集中力を高めることで学習への前向きな姿勢をサポートする事ができるのです。

「呼吸を意識して行う事で、気持ちが落ち着きます。ポーズを行う事で、気持ちの切り替えもできます。授業の合間に、呼吸法を入れたり、チェアヨガを行う事でリフレッシュできます。」

教育現場で毎日生徒たちと身近に接している先生の反応は…

「エネルギーが過剰な子ども達が多かったので、こんな風に、落ち着く時間が必要ですね。」

生徒たちの集中力が高まることで先生は授業をスムーズに進めることができ、指導時間を有効に使うことができます。さらに、ヨガツールを自分自身のセルフケアとして利用することで、ストレスを減少させ、気持ちや感情の状態に気づく能力を向上させ、結果、生徒たちへより良いサポートを提供することができるでしょう。ヨガは学校や先生へもその効果をもたらすのです。

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ヨガにはまだ隠された効果がたくさんあります。

パートナーやクラス全体で行うポーズやアクティビティを通して、コミュニケーショスキルやチームワークを向上させ、社会性を育み、そして仲間を思いやる気持ちと共感する能力を養っていきます。このような能力はいじめを減少させるのに大変重要です。また、Yoga Ed.のプログラムは文部科学省制定の体育教育基準にも対応しているため、体育の時間に組み込ませることも可能です。

「効果は様々ですが、(ヨガやヨガツールは)いつかきっと役に立つので、その種まきができます。」

  
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生徒たちがどんな花を咲かせるか楽しみですね。

「学校や教育機関で先生がヨガを教えることができれば、沢山の子どもたちにヨガに触れ合う時間ができます。」